飴に、歴史あり。
一粒の飴の中には、驚くほどの技と、穏やかな時間が詰まっています。
“なめる”のではなく、“たしなむ”という感覚──それが、サラトナの紅茶飴に込めた想いです。

茶飴の原点へ
「茶飴」は、日本のお茶文化の一角を担ってきた静かな主役。
お茶どころ静岡では、煎茶やほうじ茶を煮詰めて作った飴が、江戸の昔から庶民の口を楽しませてきました。
“飲む”から“なめる”へ、そして“たしなむ”へ。
変化を受け入れながらも、お茶の香りを大切に受け継ぐ、その姿勢が茶飴の原点です。
手練りにこだわる、馬場製菓の技
その伝統を今に伝えるのが、昭和27年創業の老舗【馬場製菓】(静岡県島田市)。
- 銅鍋で炊き上げ
- 職人の手で練り
- 切り分けて仕上げる
という、機械では出せない“ふくよかな香りと口どけ”を守る製法を続けています。
飴をひと口含むと、表面は滑らかに、中心からじんわり紅茶の香りが広がる。
まるで、茶葉をお湯にゆっくりと抽出する「抽出の時間」を、舌の上で再現しているかのようです。
K-MIXとの出会い、選ばれた紅茶
この紅茶飴の誕生には、静岡のFMラジオ局「K-MIX」さんとの特別なコラボがありました。
「静岡らしい、新しい紅茶体験を届けたい」
そんな声からはじまった企画で、サラトナがスリランカやインドから輸入するこだわりの紅茶をK-MIXさんと共に選定。
香料を一切使わず、紅茶そのものの風味を活かした飴を作るという、難易度の高い挑戦に、馬場製菓が応えてくれました。
紅茶飴、販売中!
この特別な紅茶飴は、サラトナ公式オンラインショップにて絶賛発売中!
数量限定でのご用意となっております。
✔ ギフトや手土産に
✔ 自分へのご褒美に
✔ 紅茶好きな方への贈り物にもぴったり
おわりに 〜味がつなぐ、静岡の物語〜
伝統と革新。ローカルとグローバル。
飴という日本の手仕事と、紅茶という世界の文化が、静岡という土地で出会ったときに生まれた、新しい味のかたち。
時をたしなむ、味をたどる。
紅茶飴はただの甘さではありません。
それは、ひとときの会話と、静かな香りの記憶です。


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